2020年3月10日に起こった、静岡長泉町での姑殺害事件で、同居中の嫁が犯人として逮捕されました。
この事件に対して、嫁姑問題に悩む多くの方が共感したり、疑問を感じたりしているようです。
姑殺害で犯人である嫁を逮捕|静岡長泉町
2020年3月10日に起きた、静岡長泉町での義母殺人事件。
犯人の捜索がずっと続けられていましたが、逮捕されたのは、同居していた長男の妻(31歳)でした。
妻は第一通報した人物で、「母が刺された」と119番していました。
初めは「物音がしたので、2階から降りていたら男が逃げていくのを見た」と供述していたのですが、凶器で使われた包丁は自宅のもので、室内からは血の付いた衣類が見つかったことから妻の逮捕に至ったという事です。
義母、長男、妻の3人暮らしで、長男は当時外出中でした。
殺害された義母は、近所からの評判がよく、明るく気さくな方でトラブルとは無縁だったそうです。
また、町内の人にも
「息子をちゃんと送り出し、ご飯の支度もちゃんとしてくれるいい子」
と妻の事を褒めていたようで、家庭内でのトラブルも表面上にはなかったようです。
ただ、義母の胸や腹部には複数個所に深い刺し傷があり、強い恨みを感じさせるものだっという事です。
この事件に関して、インターネット上では共感や疑問などさまざまな声が上がっています。
ネット上では嫁の気持ちが分かる…の声も
この事件が注目されるのが、被害者と犯人が嫁姑という間柄だからでしょう。
義理の親子が同じ家で済むというのは、問題が多いとされながらも、事情があって同居生活をしている家庭も多い事でしょう。
インターネット上では、
「殺人はいけないけど、気持ちはわかるかも・・」と共感の声が多く聞こえました。
・イヤイヤ同居する時代では無い。
・同居なんて嫁とか姑とかってより気が強い方が得をして、我慢する方が存する。
・2人とも無職って事は、同居でずーーーっと一緒なんだよねぇ‥。上手くいく筈がないわ。
この女性は、昨年から同居を始めたばかりだったそうです。
血のつながった家族でも、同じ屋根の下で暮らしていれば問題が多く発生しますよね。
義理の親子となったら、難しいという事は簡単に想像がつきます。
昔に比べると、義理の親と同居というスタイルは少なくなってはいると思いますが、しかたない事情で同居をしている家庭もあるでしょう。
そのような家庭の方からは、
・旦那さんは気付いてなかったのかな?
・気づいていても見てみぬふりをしていたんじゃないかな?
だいたい旦那は自分の母親の味方するもん!
・旦那は結局義母の味方だよね
と、妻が家の中に誰も味方がいなかったのではと想像している人もいました。
どのような事情があったのか分かりませんが、事件を起こすくらいなら、
・家出する
・誰かに相談する
という行動がとれていたら、何か変わっていたかもしれないと思います。
まとめ
今回は、静岡県長泉町で起きた事件についてまとめました。
同居問題は、どの家庭にも潜んでいるもの。
もちろん、人を殺めてしまうというのは一番いけない選択でしたが、そこまで追い詰められてしまった事情が何かあったのでしょう。
このような事件が起きる前に、逃げたり相談するという事が出来ていたら良かったですね。