2019年11月21日に、大阪市福島区のJR福島駅のホームで、母親と電車を待っていた小6の男児が、33歳のアルバイト男性に回し蹴りをされるという事件がありました。
男児は軽傷で済みましたが、子供に向かって突然暴力を振るう行為が恐ろし過ぎるし、許せないと思います。
駅のホームで『うるさい』という理由で小6男児の頭を回し蹴り【大阪市住吉区】
2019年11月21日に、大阪市福島区のJR福島駅のホームで、33歳のアルバイトの男性が、ベンチに座っていた堺市内の小学6年生の男児の頭を回し蹴りして転倒させました。
男児は顔面打撲などの軽傷を負い命に別状はありません。
事件当時、男児は母親と一緒に会話しながら電車を待っていた所、いきなり男が『うるさい』と叫んで暴行し、そのまま電車に乗って立ち去ったという事です。
頭を回し蹴りするなんて怖すぎる!子供相手に許せない!
突然見ず知らずの男から、頭を回し蹴りされるなんて、本当に怖すぎます!
男の子はお母さんと普通に出かけていただけなのに。犯人は『うるさい』と言って回し蹴りしたそうなのですが、うるさかったらその場を離れればよかったのでは?と思います。
とりあえず男の子は軽傷で済んだという事ですが、今後外で遊ぶときに、トラウマになってしまわないかが心配です。
また、同じ年頃のお子さんを持つ方々も、いつ何時自分の子供がこういう事件に巻き込まれるのか、分からないので、子供を外出させるのもすごく怖いと思います。
でも最近、『見た目は普通だけど、変な人』が増えたと思いませんか?
ネット上で探した、変な人の目撃情報ですが
・電車の中で女子小学生の顔めがけて肘鉄をしようとしている中年サラリーマン
・一人で笑って歩いている人
・熱唱しながら自転車に乗っている人
・注意した駅員さんの頭を叩く中年男性
・道で知らない人に急に腕をつかまれた
などなど、『昔に比べて変な人が増えた』と感じている人は多いようです。
少しおかしいと思ったらその場から離れるというくらい敏感でいいのかもしれませんね。
子供の不審者対策!
子供を狙う不審者は、言葉巧みに子供に近づいてきます。
今回の事件のように、突然襲われてしまったらなかなか防犯するのは難しいのかもしれませんが、少なくとも、普段から正しい逃げ方を知っておくだけで、子供から犯罪を遠ざけることが出来ます。
子供を狙う人は、人に見られてとがめられることを非常に恐れている臆病な人が多いです。
そのため、人に見られずに犯行に適した状況、場所、声をかけるタイミングなどを常に考えて子供を物色しています。
危険を感じた時は一刻も早くその場から離れることが重要です。
危険を感じたらすぐに『走って逃げる』よう日頃から子供に伝えておくことが大切です。距離を詰められてしまったら『ランドセルや荷物を捨てて逃げなさい』という事も伝えておくといいです。とっさに子供が判断できないと思うので。
また、実際に手をつかまれたり、体に触れられるなどしたら、『大声を出す』『防犯ブザーを鳴らす』という2つの行動をするように伝えておくとよいです。
・レイメイ藤井 防犯ブザー 生活防滴 ブルー EBB131A
犯人は、誰かに見つかるのを恐れて逃げていく可能性が高いです。
大声を出すのも、とっさにだと怖くて出ないと思うので、普段から防犯ブザーがすぐ押せる状態にしておくことが大切ですね。
まとめ
今回は、大阪市で起きた小学校6年生が見知らぬ男に回し蹴りをされた事件を取り上げました。
子供を狙う事件は本当に、後を絶たないですね・・・
犯人は、目の前にいる人が自分より強そうだったら絶対にこんなことはしなかったと思います。自分の力の方が強いと判断して、危害を加えたのでしょう。
そう考えると本当に許せないし、自分自身も外を歩くのが怖いと思ってしまいます。
ただ、生活するうえで外に出ないわけにいかないので、やはり各々危険から身を守っていかないといけないですね。
特に子供をもつ親御さん方は、子供が自由に外で遊ぶ年頃になったら、24時間一緒にいるわけにもいかなくなります。
なので、日ごろから子供たちには『世の中には悪い人もいる』『危ない人には近づかない』『危険を感じたらすぐに逃げる』という事は伝えておかないといけないと思います。
また、私達大人も、子供が危険な目にあいそうになっていたら、すぐに警察を呼ぶなどして助けてあげなければならないなと思います。