佐野サービスエリア 従業員はクビ?新スタッフで営業再開!

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8月14日というお盆真っただ中から始まった佐野サービスエリア上りストライキ。日本では珍しい事件なのですが、経営陣がよっぽどひどかったことは簡単に想像できます。

しかもストライキが始まった2日後に、新しいスタッフで一部営業を開始。ストライキを起こしている従業員の気持ちを踏みにじっているともとれるこの行為・・。

もともと働いていた従業員はどうしているのか調べてみました!

佐野サービスエリアの従業員がストライキを起こした理由

そもそも、佐野サービスエリア上りでなぜストライキが起こったのか、理由を簡単に説明します。

佐野サービスエリア上りの運営はケイセイ・フーズという企業がずっと行っていました。

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以前より社長や総支配人は取引先や従業員ら現場スタッフを下に見て、パワハラを日常的に働いていたようです。

店舗で働く従業員の多くは60歳以上の高齢者という事ですが、10年前に厨房のエアコンが故障して以来ずっと空調設備がないまま営業をしていました。

名物佐野ラーメンを作る調理場は夏場は50度をこえることもあるそう・・・

これを見かねて、2018年5月に総務部長に着任した加藤氏がエアコンの設置を訴えてきたが、総支配人は『従業員を甘やかせるだけだ』と拒否。

会社が買わないのなら加藤氏の自費でエアコンを導入すると訴えたところ、やっと会社が導入を決断してくれたのだそう。これでやっと安心して夏を迎えられると従業員も胸をなでおろしたのもつかの間・・・

6月の経営会議で親会社からの融資が凍結されることが伝えられ、エアコン設置も今年は見送られることとなってしまいました・・

加藤氏は『今年はエアコンなしで乗り切ろう』と従業員を説得しました。

従業員のためを思って奔走したのに、結局ぬか喜びさせてしまったこと、加藤氏はとても心苦しかったのではないかと思います。

しかし、その後、総支配人が経費から約800万円の個人的な支出をしていることが発覚。しかもたいして緊急を要しないことに使っていたというのです!!

その800万円があれば、業務用エアコンを5台以上買えます。

これにはさすがに従業員も、加藤氏も我慢なりませんでした。

7月11日、パワハラと経費使い込みを理由に総支配人T氏の退任を求め、マネージャークラスの署名20人分を集めて提出しました。それを受けて7月12日に総支配人T氏は退職をします。

7月20日、エアコン設置の要求書を提出。それが叶わなければ7月下旬にストライキに突入すると明記しました。

8月5日までにフードコートに2台厨房に3台のエアコンの設置がされました。

いつも開いていた窓が締め切られ、40度以上あった室温は30度にまで下がった。もうこれで夏が来るのを怖がらなくて済みます。従業員たちみんなが喜び合っていましたよ。私も本当に嬉しかった(加藤氏)

加藤氏も、現場で働く従業員もみんなが喜び合いました。しかし、この直後加藤氏に『解雇』が言い渡されたのです。エアコン設置はかなったものの、これには従業員が怒り心頭となり、8月13日よりストライキに入りました。

パワハラをし、自分たちを下に見てくる社長や総支配人と違い、『スペシャリスト』として自分たちを大切に扱い、奔走してくれた加藤氏を従業員の方々は心から慕っていたのですね。過酷な労働環境で働かされていた従業員の方にとって、加藤氏のような存在がどれだけ救いになっていたか、このストライキではっきりわかりましたね。

佐野サービスエリアは新たなスタッフで営業再開

上記の経緯でストライキが始まったわけですが、8月16日には新しいスタッフを雇い、営業を再開した佐野サービスエリア。

営業再開後にサービスエリアを訪れ、佐野ラーメンを食べた人が、

・以前よりスープが薄くなっていた
・注文してから50分後にラーメンが出てきた

という証言もしています。

いかに、これまで働いてくれていたベテラン従業員に、現場が支えられていたのかがわかりますね。

また、何をしていいのかわからず、そこに立っているだけのアルバイトさんらしき人も数名見られたそうです。

教えてくれる先輩社員もいない状況なのでしかたないですよね・・

佐野サービスエリアの従業員はクビになったのか?

現在ストライキ中の従業員の方々ですが、クビになっているというわけではありません。
実は、みなさん毎日加藤氏のもとに集まり、接客や売り場のオペレーションについて勉強しているというのです!

今まで忙しくて、みんなで話すことがなかなか出来なかったので、この機会を活かして、毎日接客や売り場のオペレーションなどについてみんなで勉強し直しています。たくさんの人にご迷惑をおかけしたんです。自分たちが戻る日には、今よりもっと“プロフェッショナル”になっていなければいけません。

引用元

これには本当に頭が下がる思いですね!
多くの人は、経営不振な上、自分たちを大事に扱っていない会社などサッサと辞めてしまうのではないでしょうか?

でもこの従業員の方々は、自分たちが戻るときのためにさらなる高見を目指して勉強しているなんて、会社側はこの事実をしっかりと受け止めるべきだと思いました。

一日でも早く、従業員の方が生き生きと働ける、活気のある佐野サービスエリアに戻ってくれることを祈っています!

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